吉野を知る

吉野川

和歌山市で海へとそそぎ、全長136㎞の吉野川(和歌山県では紀の川と呼ばれている)。川上村に連なる山々がその源となり、最上流の奥地には未だ手つかずの原生林が残されています。

中流から下流にかけては、カヤックやラフティング、カヌーの関西圏屈指のメッカで、週末には多くの愛好家で賑わいます。また、春から秋口にかけては鮎つりが解禁され、バーべキューやオートキャンプを楽しむ家族づれなどにも親しまれています。

吉野山

開山以来1300年の伝統を有し、今なお信仰の礎として敬われる修験道の聖地吉野山。桜の名所として名高いこの地は、 多くの和歌にも詠まれ、また南朝をはじめ数多くの歴史の舞台となった地でもあります。

1936年には吉野熊野国立公園に指定され、2004年7月には吉野山、高野山から熊野にかけての霊場と参詣道が「紀伊山地の霊場と参詣道」としてユネスコの世界遺産に登録されています。

世界遺産

「紀伊山地の霊場と参詣道」は奈良県と和歌山県にまたがる広範囲の世界遺産です。奈良県側の霊場としては吉野山、金峯山寺、吉水神社、吉野水分神社、金峯神社、大峰山寺が上げられます。参詣道としては大峯奥駈道と熊野参詣道小辺路が登録されており、中でも石畳の道が良好な状態で続く熊野参詣道小辺路は、往時をしのぶには最適です。

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